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人生は障害物競争

 患者さんとの診察でのコメントは即興の世界である。日々、出来るだけ短い印象に残るキーワードを言う様に心がけています。何を言うかは、その時降って来る感じです。気の利いた言葉が言える時もあるが、不発に終わることもあります。

 今日の診察である方に言った言葉は「人生は障害物競争」です。「生きていると大なり小なり日々困難がやって来ますが、それは乗り越えて成長する為にある試練と考えると前向きになれる」との趣旨のコメントでした。たまたま同席していた看護師さんが心に残ったとのことでメモしてくれたと後から聞き嬉しかったです。 

 クリニックの運営では電子カルテやPC関連のトラブルが多く、毎度苦労していますが専門家の援助で何とか回っています。今はスタッフが安定しており労務関係の苦労は殆どありません。それでも苦労の種は変化して決して無くなることはありませんので、「今度はこれか!?」位の苦労を楽しむ境地で今後もやって行きたいです。