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美術館でさくらがさいた

昨日は、一宮の三岸節子記念美術館の「貝殻旅行 三岸好太郎・節子展」最終日に行って来ました。お孫さんの太郎さんの講演では親族ならではのお二人のエピソードを興味深く拝聴しました。

 節子さんは夫と比較されるのを嫌がり、夫婦展は今回が30年ぶり2回目の全国巡回展でした。桜の季節に節子さんの生家跡にある美術館で名画「さいたさいたさくらがさいた」と

好太郎の「のんびり貝」を並べて展示するのがこの企画の第一目標だったとのことです。

身勝手で破滅型の天才を夫に持った節子は、夫が亡くなって悲しいより嬉しかったと思う一方で、最晩年には「もう一度結婚するなら好太郎」と仰っていたとのこと。愛と憎しみが入り混じった情念が桜の絵から感じられました。今年の最後の桜の花見は美術館の中でした。

絵からエネルギーを貰い、明日からの仕事や生き方に生かして行こうと思い帰路に就きました。