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マタイの福音書

私はクリスチャンではないが、クリスマスも終わったばかりであるのでキリスト教にまつわる話題を一つ。

マタイの福音書11章28節にあるイエスの言葉「疲れた者、重荷を背負うものはだれでも私のもとへ来なさい。休ませてあげよう」は、まさに現代の精神科医療を示す言葉であると思う。心の悩みを抱えて逃げ場がない人に診断書を書いて、一旦重荷をおろして「休んでもよい」「逃げてもよい」という逃げ道を与える医療は精神科しかない。休むことだけでかなり良くなる人も多いので、必要があれば堂々と仕事を休んで良いです。希望の方はどんどん受診して下さい。

もちろん、逃げてばかりいては段々と逃げ場がなくなりますので、休んでいる間に再び立ち上がる力を蓄えておくことが大事ですが。