アート

アート · 2022/09/21
待合室に新しいステンド・ランプが出来ました!構想から完成まで数年かかった作品です。 暗闇の中にいる患者さんの心に希望の灯りをともすクリニックでありたいです。
アート · 2022/09/08
 今日は朝から雨が降り鬱陶しい日でしたが、朝から散髪に行って来ました。1か月に1回、伸びすぎた余分な髪の毛を切る行為が私は好きである。髪は人にとって長い友であり、髪の字の中の三本の線は「気」を表すので、散髪は気持ちをリフレッシュするのにも役立ち散鬱効果もあると私は思います。...
アート · 2022/05/30
昨日、愛知県美術館の「ミロ展 日本を夢みて」に行って来ました。ミロと日本との関係をメインテーマとした世界初の展覧会とのふれこみでした。「ミロを見ろ」とは私が考えた駄洒落ではなく、ミロと交流があり世界で初めてミロに関する本を書いた瀧口修造がミロとの共作「ミロの星とともに」という詩画集の中で詩として書いています。...
アート · 2022/04/18
公園の藤棚が綺麗な季節になり、当院ニッチにも藤のステンドグラスのランプを置いてみました。時々、模様替えをして気分を変えることも大事ですね。
アート · 2022/04/11
昨日は、一宮の三岸節子記念美術館の「貝殻旅行 三岸好太郎・節子展」最終日に行って来ました。お孫さんの太郎さんの講演では親族ならではのお二人のエピソードを興味深く拝聴しました。...
アート · 2022/03/09
NHKこころの時代で、現在月1回第3日曜日に「それでも生きる 旧約聖書『コヘルトの言』」が放映されています。その中には「すべての出来事には時がある」という「時の歌」など有名な詩もあります。3月20日の番組最終回のタイトルは「それでも種をまく」です。...
アート · 2022/03/09
診察室に新しいランプが入り彩を添えています。もちろん、当院特製です。遠くから見るとなんとなくクリスタルに見えます。
アート · 2022/02/13
来週23日から名古屋市美術館で「ゴッホ展」が開催される予定ですが、それに先立ち中日文化センターで名古屋市美術館の深谷参与のお話を伺って来ました。ゴッホと言えば、自分で耳を切り落として精神病院に入院したり,最期はピストル自殺をするなど、一般的には危ない人とのイメージがありますが、ゴッホの日記の研究分析から実際は多言語を話す極めて常識的な人であった様です。むしろ真面目過ぎるほど真面目な人で、その為にかえって人と上手くやっていけず、常に生きにくさを感じながら生き、最終的には自殺という破局的結末につながったとのことでした。彼の苦悩を昇華した作品が後世に天才の作品と評価され、現在の展覧会人気にもつながっています。  日々精神科の診察をしていると、その人の「病前性格」というものが症状の発現の仕方に大きく関係していると実感します。一般的には真面目は長所にもなりますが、それが過ぎると融通が利かなくなり短所にもなりえます。苦難の多い人生行路を乗り切って行くのには柔軟なバランス感覚が大事だと思います。  我々精神科医もゴッホの人生と作品から学ぶべき事は多いと思います。本物を観れる展覧会が待ち遠しいです。  
アート · 2022/01/14
先日「ひのとり」に乗って大阪まで日帰りで行ってきました。「メトロポリタン美術館展」のフェルメールを始めとした名画も素晴らしかったですが、近くであべのハルカス美術館で開催されていた「コレクター 福富太郎の眼」展は感慨深いものがありました。氏は終戦後15歳でキャバレーのボーイとなってから色々と苦労してからキャバレー王として成功し、全国に一時は44店舗もの店を展開するなど大成功し、テレビ出演していましたが、一方では少年期から興味を抱いた美術蒐集に熱中し、結果的に日本近代美術を代表する様な稀代のコレクションを形成されました。昔夜のテレビ番組で拝見した柔らかな姿とは裏腹に,真面目で質の高いコレクションの数々に圧倒されました。  彼は他の人の評価や作家の有名無名関係はなく、自分の眼で見て好きな作品だけを集めました。結果的に事業で得たお金を文化財に変えて散逸し易い名作を後世にまとめて残す有意義なことをされました。  どうしても手に入れたい作品は、アメリカのオークションのまで行って手に入れるなど、そのエネルギー力は凄いものを感じました。最近は、男性も中性化して男性的なエネルギーに欠ける人も多々いますが、福富氏の生き方からは、元は貧乏でも「一旗揚げたるぞ!」と自分の力だけで成り上がって成功して行く強烈な男性エネルギーが感じられ、そのエネルギを独自の眼力で選んだ美術作品に昇華させて行くコレクター魂が併存していることが稀有であり素晴らしいことだと思いました。見事なコレクター人生であったと感服致しました。私も「小さくまとまっていてはいけなぞ!」と今は亡き氏に励まされた気持ちでした。
アート · 2022/01/06
昨年の秋に岐阜県美術館に他の特別展を観に行った時に常設展の中の企画である「寄贈記念 森洞春展」を偶然観た。飛騨高山出身の版画家森洞春の没後35年を機に遺族から寄贈された作品のお披露目の展覧会であった。沢山の版画作品はどれも飛騨高山の版画ともいうべき素晴らしさがあったが、その中で「遊戯三昧」という洞春の書が特に印象に残っています。幼い頃から版画制作が好き好きでたまらず、版画一筋に歩んだ洞春の生き方が伝わって来る思いでした。 「遊戯三昧」は元々は仏教の言葉で、その解釈は色々とありますので成書に任せますが、大まかな意味は「日常生活に関わることを全て遊びの様に徹してやろう」という意味です。  働くことも遊び、人の為にすることも遊び、辛いこと苦しいことも遊びと思い、目の前のどんなことも楽しんでやれる自由の境地に私も皆さんも少しでも近づけると良いと思います。  森洞春はかって「版画制作は私にとって宿命的なものであり、人間探求の道である」と語っていますが、私にとってはこの「版画制作」を「精神科診察」に置き換えても良いと思いです。日々の診療行為も広い意味の遊びと思い、診察を楽しむつもりで日々患者様と向き合いたいと思っています。

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